2016年6月23日木曜日

五百旗頭さんの、漫画家を信じ、その人の書く漫画を誰よりも愛しているところがとても素敵でした…重版出来!10話(最終回)ドラマ感想&あらすじ(ネタバレ注意)。 #DRAMA

「重版出来!」第10話(最終回)

最終話までにも、たくさんの感動を与えてくれたこのドラマ。本当に登場人物それぞれに物語があり、応援したくなります。自分だけで、自分が書きたいから自分の為に漫画を描いていると言っていた中田さん。幼少期のトラウマから、自分のテリトリーに入られるのが苦手で、親身に対応されればされるほど支配感を感じてしまっていましたが、自分を見つけてくれた黒沢心の目標ならかなえてあげたいと思えるようになりました。
編集者・営業さん・書店員…たくさんの人が自分の漫画を1冊でも多く読者へ届けたいと動いてくれていることに気付きます。そして、読者のために、下手だけど絵を書きたい、と練習します。中田さんの大きな成長、涙なしでは見られませんでした。
五百旗頭さんの、漫画家を信じ、その人の書く漫画を誰よりも愛しているところがとても素敵でした。受賞を狙っていた五百旗頭さん。本当に漫画家と編集者は二人三脚なんだと感じました。そして、三蔵山先生のスピーチには本当に感動しました。若い漫画家にも編集者にも、刺激を与えてくれました。「私は、私をあきらめない」と言い切った三蔵山先生。先生の漫画家人生は一生続きます。もちろん、五百旗頭さんも一緒に。中田さんと心も、いつか二人のようになれるといいな、と思います。
自分のためでも、誰かのためでも、誰かが動けば世界が変わり、人を変える。私も、続いて行く日々をがんばろうと思わせてくれる、胸があったかくなるドラマでした。

ありがとう寄稿。

このドラマには、出版社の編集部や営業部が出てきますが、職場風景などがリアルでとても懐かしかったです。
重版出来(最終回)最終話/ドラマ感想&あらすじ・オワコン、と言われる大御所の漫画家さんが賞を取り、次回作への意欲を語るスピーチ(ネタバレ注意) | みんなのレシピ・お料理ブログ。
この小説は自衛隊おたくを自認している有川浩ならではと言った感じがします。有川浩は自衛隊が出てくる小説を多く出していますが、自衛隊の中でも広報室と言うなかなかレアな部署を舞台に繰り広げられます。
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