2016年4月5日火曜日

真田丸13話「決戦」/ドラマ感想&あらすじ・援軍用意するといいつつ、老人子供の軍を寄越す直江兼次の冷酷無比ぶりは前回同様もはやお約束と(ネタバレ注意)。 #DRAMA

真田丸(13) 「決戦」 4/3 18時~

徳川との手切れは避けられなくなった真田家、上田城に徳川軍が攻めてくる…第一次上田合戦の始まりです。
初っ端から援軍用意するといいつつ、老人子供の軍を寄越す直江兼次の冷酷無比ぶりは前回同様もはやお約束となりつつあります。
「天地人」の綺麗な直江はどこへやら、慇懃無礼な直江の用意を他所に信繁は一路上田城に戻ります。
信繁いない状態で戦を始めようとしないあたり、昌幸も考えた策を忠実に実行してくれる意味ではやはり信繁が必要なのだと考えているのでしょうね。
1クールの締めだけあって戦闘シーンや構図にやたら気合が入って撮られているのが随所に見えます。
合戦シーンが金がかかるからとばっさりカットした軍師官兵衛とはここら辺が違うようです。
本田忠勝が出陣させてくれなかったと怒るシーンは対秀吉に主力を温存しておきたい家康の心情が見え隠れします。
上田城攻めのメンツはぶっちゃけ精鋭じゃなくても落とせるとたかをくくっている家康が目に見えるようです。 普通は城攻めでも3倍程度あれば落とせると踏みますがあのメンツでは正直武功稼ぎの雑魚ですしね。
今回の話で随所随所に見えるお梅の死亡フラグが、中盤あたりで城に戻った事で回避されたと思ったもののあっけなく回収されて死んでしまったのは歴史の修正力といったところでしょうか。 近年では別解釈で生かしたり姉のように生死不明にするものですが、締めだけにきっちり殺したのは残念ながら高く評価したいところです。

ありがとう寄稿。

開始早々のエース対決がチームの勝敗にどう影響するのか、ランク戦に備えそれぞれ新しく準備した修達の作戦がどのように決まるのかが見ものです。前回が早々にやられてしまった修なだけに、今回は期待して活躍を楽しみにしています。
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