4月19日放送 重版出来!2話
缶コーヒーの「世界は誰かの仕事でできている」を彷彿とさせるような、とてもいい回でした。いつでも一生懸命なヒロインに感化されて、本屋に営業回りに行き、遠くの本屋には手紙を書いて、フェアを成功に導く。
幽霊と呼ばれていた若手営業マンの小泉君が、どんどん精気あふれる表情になっていき、最後に駅で涙するシーンでは、彼のすり減った靴が映しだされ、もらい泣きしそうになりました。
ヒットの背景にはたくさんの人がかかわっていて、「いいものを伝えたい!」という熱意には熱意が返ってくるのですね。
とにかくこの作品からは、本物臭がします。ドラマの中の本や漫画は、「これが大ヒット作品?」と首をかしげてしまうような残念な絵や装丁であることが多いのですが、帯と言い表紙といい、実際に店頭に置いてあるような本物っぽい感じがするので感心していたら、本当に漫画の出版社で刷っていて、中身も現役の作家さんが描いていると知ってまた驚きました。
実在の本屋さんが実名で出ていることといい、このドラマ自体にあふれる熱意が、たくさんの人の熱い思いでできているのだとよくわかるすばらしい回でした。
ありがとう寄稿。
犯罪被害者に対しての支援を専門とする部署を取り上げた小説です。警察小説はたくさんありますが、被害者支援というテーマで描かれた作品はかなり珍しいのではないでしょうか。
書評「邪心 警視庁犯罪被害者支援課2(堂場瞬一)」感想&あらすじ・犯罪被害者に対しての支援を専門とする部署を取り上げた小説…ネタバレ注意。 #小説 - 面白い漫画を教えてください。