2016年6月28日火曜日

感想・書評「明治国家をつくった人びと:瀧井一博」ネタバレ注意・日本の法律・議会・教育といった社会的な枠組が誰によってどのように作られたのかを知る人は少ないでしょう(レビュー)。 #読書

『明治国家をつくった人びと』(瀧井一博):国を作った人々の軌跡


明治維新によって、現代に至るまでの日本が作り出されたことは誰もが知ることでしょう。
また、明治維新に活躍した人々が並外れた行動力を持って、国家作りに邁進したことも広く知られています。
しかし、日本の法律・議会・教育といった社会的な枠組が誰によってどのように作られたのかを知る人は少ないでしょう。
『明治国家をつくった人びと』では伊藤博文・山県有朋・陸奧宗光などの偉人を取り上げ、彼らがどのような思想を持っていたのかを明らかにしていきます。
彼らの思想の背景にあるのは、「何としてでも近代国家を作り上げる」という強い意志と勉学だったのです。
明治維新の立役者は頭脳と行動力が一致していたからこそ、日本を作ることができたということが実感を持って伝わってきます。
本書で特筆するべき点は、著者が法制史の専門であることから、法律関係の内容が多めになっていることでしょう。
今まで明治維新の法制がどのように作られていったのかを知ることができる一般書はありませんでした。
明治維新を法律の観点から眺めるという意欲的な1冊が『明治国家をつくった人びと』なのです。

ありがとう寄稿。

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