2016年7月7日木曜日

感想・書評「おしりたんてい・むらさきふじんの あんごうじけん/さく・え トロル」ネタバレ注意・主人公であるおしり探偵と助手のブラウンが、毎回いろいろな事件を解決へと導くお話し(レビュー)。 #読書

おしりたんてい・むらさきふじんの あんごうじけん  /さく・え トロル

さつまいも農園を営む むらさき夫人にふりかかる事件を解決する今回のお話し。おしりたんていと、助手のブラウンが事件に挑みます。
この本はシリーズとして出版されています。主人公であるおしり探偵と助手のブラウンが、毎回いろいろな事件を解決へと導くお話しです。この本の面白いところは、読者参加型のストーリとなっているところです。途中、迷路があったり、選択問題があったりするので楽しく読み進めるところが魅力です。
このおしり探偵、ネーミング通りお尻の形をしているます。ちょっぴり下ネタが好きだったりする子供たち。そんな子供心をわかってらっしゃる作者の狙いは完璧ですね。書店で子供たちは、心をがっつりわしずかみされてしまうわけです。お尻が顔なんですよ!一瞬でわしずかみです!!。そして、このお尻、犯人を捕まえる時には最大の武器になるのです。どうなるか・・・については書店でぜひ手にとってみてくださいね。子供だけでなく、大人もはまってしまう内容ですよ。ぜひ。

ありがとう寄稿。

この小説の面白いところは、主人公がどうしようもないロクデナシ人間なところです。本のジャンルは純文学になります。僕は純文学が大好きなのですが、その中でもこの苦役列車はとりわけオススメです。純文学は得てして、主人公が破滅的であったり不幸であったりします。
感想&書評「苦役列車・西村賢太」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公がどうしようもないロクデナシ人間。本のジャンルは純文学になります。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。

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