時をかける少女。第2話を観てみた
時をかける少女の第2話を観てみた。アラサー女子が観るには青春過ぎて多少気恥ずかしい部分があるのだが、なんでだかあるはずもなかった甘酸っぱい青春時代を回顧するには十分な内容だったと思う。第2話は先生に想いを寄せるとある女の子のお話。ネタとしてはあるある的なあまりにもベタな展開ではあったが、わかっていてもきゅんきゅんする、その切なさ。ただひたすらに人を想うということがどれだけ清らかで真っ直ぐな気持ちかということを痛い程思い出させる。人に想いを伝えることの尊さ、反して胸に秘める事で生まれる清らかさ。人生を後悔ないように生きることなど出来るはずもなく、だけど毎日が普遍的に訪れる事をいつの間にか当たり前のように思っている自分への羞恥。色んな想いが錯綜しつつ、一気に最後まで観てしまった。未来がどうなるかとわかっているのに彼女を黙って見送るしかない、そうでなくてはいけない主人公のその悲しさに同調し、大号泣したのは言うまでもないことである。1話目よりも断然面白い内容であった。自信を持って今後も観られる事をオススメする。
ありがとう寄稿。
主人公・高岡キヨコは、中階級に属する貧しい人たちが暮らしている「畑」で旨い安メシを出す人気店・高岡飯店の看板娘です。
よるくも1巻:漆原ミチ/感想ネタバレ注意!あらすじ・身分制度のある世界で、身分違いの二人の出会いが悲劇の始まりになってしまいます…。 #COMIC | 大人がおすすめる漫画日記。