超入門！落語 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ」1月11日放映/テレビ感想2017年＆あらすじネタバレ注意・「釜泥」は釜茹での刑に処せられた石川五右衛門を慕う泥棒たちが。 #TV

「超入門！落語　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」1月11日放映（ＮＨＫ総合）

落語は退屈だとか、時代設定が古いから分からない、という人にも落語の魅力を伝えようということで実際に寄席での落語で芝居をかぶせて「アテブリ」をするというのがこの番組で、2016年放映の第1弾、第2弾が好評だったことから10月からレギュラーとなりました。現代の達者な噺家と、役者たちのコラボは本当に面白いです。1月11日は「釜泥」と「二番煎じ」の2本。「釜泥」は釜茹での刑に処せられた石川五右衛門を慕う泥棒たちが窯を盗みまわることに。自分のうちの釜が盗まれないようにと釜の中に入って番をするぬく温水洋一扮する豆腐屋が酒も入って眠ってしまい…。「二番煎じ」は寒い季節に火の用心の見回りをした旦那衆が休憩中に体を温めようと番小屋で一杯やっていると、ダンカン扮するお役人がやってきて…。テンポのいい噺に芝居のアテブリがピタリと合って笑ってしまいます。落語初心者にも落語の面白さが伝わりやすい、楽しい番組です。アイデアがバツグンですね！